毎日寒いですね。。 私達一門も師走となりお施主様、神社御寺院さまの年末年始の仕上げに日々奮闘し 作業場の中は檜の香りで充満し鑿の音が響いています。
さすが若い弟子達は元気ですねぇ~ 朝は着こんで出て行きますが現場ではTシャツ一枚で頑張っている子もいます。
私達は本当に有難いお施主様に恵まれてます。 弟子達を我が子のように思い時には厳しく道徳を教えていただきます。 素敵なお施主様に出会えること、これも自身の精進ですネ。
青山教専寺本堂檜丸柱仕上げ中 大工 小林委雄吏 坊勢出身 入弟18年目 二児の父 性格 とても優しい
臨済宗南禅寺派 妙楽禅寺庫裡修復工事 なかなか険しい立地条件に建つ庫裡です。
曹洞宗永平寺派 加古川市志方町 観音寺本堂修復現場から
本堂の屋根仕舞を行っております。
11月16日秋晴れの中、子安観音寺本堂上棟奉告法要厳修。
来賓200名、参列者500有余名の壇信徒の皆様がお参りされ宮大工 大都流作法に則り 古式豊かに盛大に挙行されました。
詳しくは子安観音 法主様ブログご参考に
相生市 光明寺にて進めています鐘楼堂の修復現場から
鐘の音と響きを良くする為に私達流派{大都流}に伝わる盤築工法を 行っています。
瓶は人が入れるぐら大きな瓶を六基、梅鉢状に配置し底部から盤築を行います。 にがり・マサ土・赤土を微妙な分量調整を行いながら木槌等で突き固めて行きます。
今日は弊社社長が瓶一基づつ高さと傾きを調整する為お寺様にお借りしたリンを何度も 打ち鳴らし、山川堂宇の反響を聴きながら1分2分・・と修正し据え付けました。
今後の行程は随時流してまいります。
明石市 臨済宗南禅寺派 大蔵院で進めています施無畏堂の上棟式が 11月7日秋晴れの中 櫻木住職導師により執り行われました。
たつの市で進めています宝積禅寺本堂修復現場から。
4百年経過した本堂の屋根を改修しています。 改修前は茅葺にトタン屋根でしたが今回はガリューム鋼板を使用してます。
相生市 真宗大谷派光明寺鐘楼堂の修復現場から。 基壇の新調に伴い鐘楼堂をジャッキアップし移動する工事を行っています。 今回の修復では柱四本を含む木部の修理も同時に執り行われます。
10月26日(日)秋晴れの中、北僧尾農村歌舞伎舞台の杮落しが行われました。 當舞台は県指定の文化財であり、現存する日本最古(1777年建立)の農村歌舞伎舞台です。 工事は半解体の上、文化財工法により修復です。
当日は自治会一丸となって賑やかに振る舞われ素晴らしい子供たちの演舞でした。 弊社西嶋社長も皆さんの前で感謝状を賜り無事工事が終わったご報告をさせていただきました。
現場から 屋根仕舞順調に進んでおります。
写真 ジジの独り言から
Copyright (c) 2007. 株式会社 西嶋工務店