●TV出演のお知らせ

弊社(株)西嶋工務店代表が国宝姫路城に携わった関係からテレビ取材を受けました。
以下お時間ある方はご覧ください。
BS朝日
12月17日(木曜日)夜9時~
歴史ミステリー
日本の城見聞録
詳しくは番組hpにて
弊社(株)西嶋工務店代表が国宝姫路城に携わった関係からテレビ取材を受けました。
以下お時間ある方はご覧ください。
BS朝日
12月17日(木曜日)夜9時~
歴史ミステリー
日本の城見聞録
詳しくは番組hpにて
先日、テレビ番組で京都石清水八幡宮に大津市国分「国分聖徳太子会」から145年ぶりに聖徳太子像が里帰りされという記録を観ました。
その中で、像お守りされてきた太子会の理事長守主の眞田拡光さんがこんなお話をされておられます。
「太子さんがお元気でいらっしゃるか気になりまして・・」
太子様を自分のお子様のようにお話されていたのがとても印象的でした。
映像からとてもお優しい可愛い素敵な太子さまだなぁとほのぼのさせていただいた。
私達流派にも先代31代目が生涯祈念したお堂があります。
佐用郡佐用町下三河に有る 下三河常光庵です。
お堂には正面に阿弥陀様左にお不動様、右手にお大師様が座されておられます。
小さな古びた仏様たちですが、先代や村の人々が大切にお守りしてきた堂です。
この庵は別の意味で大切なお堂です。
高弟となり宮大工大都流の秘伝書を伝授する場所が一つ、年を越す時に当主がその一年の平和と弟子達の精進を願う{道場}であります。
先代がよく申しておりました。
「川にある石ころも、山に生える木々もこの自然界で神仏となられるものは沢山おられる。願いの場はお堂にあらず。今此処にある」
守主の眞田拡光のお姿とお話をお聞きしてどんな世界でも継続と慈愛とは如何に大切なものか・・深く感銘を受けました。
里帰りされたお太子さま、宗教を超えて世界の人々をお救いいただきたいと不肖西嶋思うばかりです。
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20151031000035
11月15日鹿児島サンロイヤルホテルにてこの度ご縁を頂きました清浄心院住職 池口恵観大僧正様の
誕生日会にお招きを頂きました。
当日会場は500名の著名な先生方や名士の皆様で埋め尽くされておりました。
当日、少し時間がとれたのでタクシーにて市内観光してきましたがさすが鹿児島、西郷さん(地元では、せごどんと呼ばれているらしい)
は有名です。籠った洞窟に自害した場所等々。。
驚いた事にどの運転手さんも同じ内容の解釈と歴史観です。
西郷さんが如何に愛されていたか良くわかりました。
知人と入りましたお店で「麦焼酎水割りで・・」とお願いしましたら「鹿児島は芋!水割りなどしません!」と一喝でした(笑)
島津藩別邸と桜島、よき佛縁を賜りました。
彫刻の下絵です。
弊社では、社長が全ての神社仏閣の彫刻下絵を一人で描き上げます。
描き上げた絵は彫刻担当の弟子により一つ一つ丁寧に彫りあげて行きます。
近年、同じ宮大工さんでも彫刻まで一貫して制作する大工さんはほとんど見かけなくなりましたね。
下絵を作成するに当たり親方は、当然時代考査も必要である。その上、宗派やお施主様の願い等々を考慮して
作り上げないといけない・・。そして、一番大事なことは描く時の自身がスッキリしてるかどうかやな(笑)
当然、現場には工期があるのですが親方の書き上げるスタート(私達はスイッチと呼んでますが)が気分気ままでなかなか
してくれません。
ところがそのスイッチ、プチっと入ると何かに取りつかれたように一気に仕上げていきます。
一度入ると彫刻担当に弟子は大変です。
下絵ー手直し―仕上げー部材への書き込みー彫り と、休む事なく進むからです。
現場担当者からは、予算が・・納期が・・と部屋の外から訴えていますがその世界に入るとただただ無心に描かれてしまいます。
~ワシら宮大工は全ての堂宇作事は神仏と一つになり成し遂げる事ができる。此処へ行かなければ皆平和で生きて行けぬ。
その為に日々精進、向上する。~
大都流31代目西嶋 勉 臥龍 遺訓です。
写真 カエルマタ とタバサミ 檜製の下絵
Copyright (c) 2007. 株式会社 西嶋工務店