堂宮で重要な課程の一つに”原寸図”があります。 設計部にて書き上げた図面を元に実寸の寸法で描くものです。 この段階で堂宮の全ての寸法が決定され、その規矩に基づいて弟子達が加工に入ります。
{写真・・兼田大年神社本殿}
いよいよ本殿の屋根工事が順調に進みこれから拝殿幣殿の建前となります。 拝殿は流れ唐破風造りの桧・松材(日本材)を使用した造りとなります。
H邸の内観工事途中です。 木目仕上げを中心とし随所に収納を設けました。 この家の大黒柱は桧(日本産)直径1尺丸手仕上げの柱です。 元気な息子さん達がいらっしゃるのでもしかしたら相撲の鉄砲柱?になるかもしれません。 これからは設計担当Kとお施主様こだわりの建具と仕上げに入ります。
足場の解体も終わり現在内装と外構に入っています。 外部は焼き板張り、内装は全て木仕上げとなってます。
龍門寺隠寮座敷前の塀です。 庇に続き円成の塀を制作中です。
玄関敷台の埋木が完成致しました。 木目の中で泳ぐ親子亀です。 亀は千年万年生きるといわれ、歳をとるにつれ尻尾や脚から髭がはえてきます。 H邸の皆様が永遠に幸せである事を願って作らせて頂きました。 敷台・・・桧 埋木・・・欅材使用
今冬初めての積雪となりました。 三河支店(社長宅)で約15センチ、本店姫路はうっすらと粉雪散らした程度でした。 狸親子も寒そうです・・。
H邸の外観が見えてきました。 外壁は全て焼き板張り仕様、屋根は耐寒いぶし瓦桟葺きです。 内観二階手摺りも付きいよいよ仕上げの段階となります。
H邸敷台埋木に使用する彫り物が出来上がりました。 敷台が桧でしたので欅の赤味を使用し、木の文様を波にたとえ泳がせてみる予定です。
親方から埋木の原図が出来上がってきました。 お題は{親子亀と波}です。 彫刻担当と造作担当の弟子達が見たらどんな顔するでしょうか。。。
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