兵庫県長田区にて建立中の安楽院様本堂彫刻と宝珠の制作途中からです。彫刻は、本堂正面向拝蛙股を住職ご希望の龍を描き彫り上げました。手挟は菊とボタンを施し全て欅材にて仕上げています。棟中心に上がる宝珠は京都岩澤梵鐘様の協力を得て現在磨き工程が完了しいよいよこれから金泊仕上げに入ります。同、宝珠・彫刻は全て弊社社長の意匠作画によるものです。
兵庫県姫路市飾磨区 安楽寺様本堂修復工事に着手致しました。この度の修復は、本堂屋根替えと耐震補強が中心となります。屋根瓦の一部(丸瓦)を残し平瓦と役物を新調し新たに耐震補強壁の設置、建て起し等を行います
現場からです。現在、本堂基礎工事がほぼ完了してきました。これより客殿基礎工事に入り平行して本堂礎石の据え付けを行います。大工木造も八割方完了しており四月よりの建て方に向け作業場大忙しです。
1月15日より傳久寺(林田)境内修復事業の最後の建造物になります 山門の重建工事を行っております。
龍門寺 河野太通老師 大庫裡院修復がはじまりました。当山、庫裡は姫路市文化財に指定されている貴重な建造物です。市、文化財課の指導の元、慎重なる調査を行いながら進めております。
平成22年1月17日(日)弟子の法被授与式が厳粛に執り行わる。
授与者 高森賢太郎 24歳 入弟四年目厳しき入弟修行を得てこのよき日に三二代目大都流当主 西嶋 靖尚鳳雲より流派の法被が授与されました。これにて高森賢太郎は世間で云う棟梁としての資格を得る事となり、今後流派の秘伝書を賜るべく厳しき修行に入る事となります。当日は、仏前勤行、先代親方墓前報告と流派規矩に従い粛々と挙行され賢太郎が選びました裏地{鯉の滝のぼり}を縫いつけた立派な法被に袖を通しました。一人でもこの様に子供達が育ってくれる事は本当に嬉しいものです。(写真上段より 仏前勤行・墓前報告・先代親方大奥さんと)
1月15日建前予定の傳久寺山門です。総欅造り薬医門、寺紋蛙股入りの
立派な山門となります。現在、作業場内にて仮組作業を行ってます。
皆様、明けましておめでとうございます。いよいよ寅年、本日より始まりです。毎年恒例年末より年始めへと神仏に感謝し、先代墓前に新たなる年明けを報告申し上げ弟子共々また一歩向上できる事を誓い鑿を入れました。2日・・西嶋本家にて墓前勤行と年賀の会6日・・(株)西嶋工務店・㈱西嶋設計合同新年の会
皆様、あけましておめでとうございます。平成22年の幕開けです。今年も弟子共々宮大工道に精進致しますのでどうかよろしくお願い申し上げます。当主 西嶋 靖尚 鳳雲 拝
神戸長田区で建立中の安楽院本堂です。さる12月3日京都 岩澤梵鐘にて本堂棟に上がる宝珠 の火入れ式が執りおこなわれました。当日は、安楽院杉本ご住職様を導師として同じく長田延命寺平尾ご住職様のご読経の中、岩澤社長と皆様の手により総高さ8尺の火煙付き宝珠(西嶋社長原寸)型に流し込まれました。
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