大工造作工事が順調に進んでおります。 幣殿・祝詞座廻りの天井も張り上がり屋根工事も現在地葺きに入っています。
お世話になっておりますお寺門徒さんでお足の不自由なご老女がおられます。 よくよくお話しをしておりますと既製品の杖は嫌いなんです・・と、なかなか頑固なお方です。 そっれではと思い、絞りのいい竹藪山をお持ちのお寺さんにお願いし、何本か見繕って”ご老女特製杖”をつくらせて頂きました。 実はこの絵柄、先代親方が、{沢庵和尚の杖}なるものを持っておりましてその写しでございます。 題して”提灯に釣鐘” さてさてご老女、お気に召されますかどうか・・・。
拝殿・幣殿・祝詞座の屋根仕舞いが完了しました。 拝殿は80年前後の同神社古材を一部再利用し施してます。
事務所前花壇に朝顔を植えてみました。 温暖化対策の一環という言い訳ですが完全な趣味の世界ですね・・・。
4月20日、姫路兼田地区に在る兼田大年神社社殿の上棟祭が執り行われました。 当日は好天に恵まれ氏子・建設役員・工事関係者参列の中、一部古式に則った祭典(宮大工大都流当主による鳴弦破魔弓作法と匠による桁棟追い打ち作法)が行われました。
姫路市林田 傳久寺本堂大修復工事がはじまりました。 当本堂の修復は耐震工法を取り入れ屋根瓦新調、木部修復、山門立て替え等が行われます。
写真・・着手前と足場工事
拝殿、幣殿、本殿の屋根仕舞の施工中です。 本殿は銅板葺き、拝幣殿はいぶし瓦葺きとなります。
季節のお知らせです。。。 本社事務所花壇に社長がチューリップを植えておりました。 四月に入り見事赤や黄色のチューリップが咲き乱れてます。 この花も、日々先代の遺影の生花となり事務所内にほのかな香りを運んでくれてます。 切り取りが終われば次は何を植える予定やら・・・心配です。。
久しぶりに兵庫県佐用郡三日月町に四年前に弊社ご縁頂き、復元完成した旧森藩 陣屋に行って参りました。 国産材100%の御門と建造群は、やはりいつ見ても美しい限りです。 丁度この頃は、桜咲き寒暖の具合により朝靄が立ち上ります。 お時間都合付く方は早朝七時頃上がってみられたら如何でしょうか。 三日月陣屋へはJR姫新線三日月駅下車徒歩15分です。
神戸市内六甲山に建つ祥福僧堂内の塔です。 永年の痛みにより下層の裏甲と二重裏甲が腐り取り替え工事を行うことになりました。 修復は文化財的手法により慎重に進めております。 毎朝、僧堂では雲水さん達の快い作務に出会え、私達も身を清めさせて頂いてます。
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