N邸新蔵新築工事現場から。 7月13日N邸の第二蔵建て方を行いました。実はこの蔵、平面90度の部分が一カ所もありません。ほぼ変形な台形です。その上、屋根はアール工法を取り入れ棟木や母屋は三次元に振り、差し金の表裏を駆使し屋根仕舞いを施してます。特に今回新蔵と名付けたのは伝統工法を取り入れながら屋根はガルバリウム鋼板を使用しその屋根の下地に荒壁をのせる仕様になった為です。通常、断熱材等を使用する箇所ですが、あくまでも自然素材にこだわり蔵内の所蔵書籍が湿気で傷まぬような施工を考えてみました。この様な工法は他では行いません。施主から全てをお任せ頂き実現にこぎつけました。
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