光明寺本堂修復 縋破風桁鼻懸魚(すがるはふけたばなげんぎょ)を制作中です。
相生 浄土真宗 光明寺様本堂修復にて使用する手挟彫刻材です。 この彫刻は本堂向拝の軒先を繋ぐ重要な箇所に入る材です。
急な施工工程にも関わらず幸いにも5年乾燥の欅材銘木を入手し弊社製材所にて大割しました。 当然ながら下絵は親方直絵にて弟子と共に彫り上げて行きます。 久しぶりの材に皆一応に楽しみにしております。
兵庫県福崎町 貯水池に鎮座する弁天堂の修復が完了しました。
工事期間二年を有しこの度無事完成いたしました 神戸市西区臨済宗南禅寺派 願王山 地蔵院です。
3月24日晴れ渡る初春の中、晋山式が挙行され新住職様が誕生されました。 私達一門も地蔵院様三代に渡り大変お世話になりました。 感謝状には先代親方の名も刻まれ有難き感謝の表彰状です。
これまでの有縁古縁の皆様本当にご苦労様でした。
川西市にて進めております勝福寺書院耐震補強を兼ねた修復工事現場から。
難関でした丸柱の継ぎも無事完了し床組に入っています。
兵庫県神崎郡福崎町 農業用用水池の中心に鎮座されている弁天堂です。 用水池修繕に伴い、地元自冶会からのご要望でこの度修復する事になりました。
神戸北野 異人館修復現場からです。 何度も修復履歴のある伝統建造物の修復はとても難しいですね・・ 北野地区も観光客の皆さんでにぎわってます!
寝屋川の家修復工事のはじまりです。
当家は、数百年続く名家であり主屋は用材から作事まで素晴らしい技にて造られています。 現在まで守り続けられている歴代の当主さま方には相当なる御苦労があったと感じさせられます。
修復は、主屋の小屋裏との補強と収蔵庫改造です。 私達大工にとりましてもこのような歴史ある建造物に触れることはよき勉強になります。
佛縁いただきました兵庫県川西市 浄土真宗本願寺派 勝福寺客殿修復工事に着手いたしました。
今回の修復は耐震補強を中心とし既存の屋根を残したまま柱・壁補強を行うものです。 特に、旧内陣として使用されていた丸柱部分に、新しく伝統工法による継ぎ手により新柱を追加する 作業を行います。 大変困難を極める作業ですが匠ら一丸となって進めています。
社寺建築に重要な現寸図を描いています。 堂宮ではまず最初にそのお堂と同等の大きさの図面(現寸)をおこします。 この段階は屋根の勾配から各詳細部分の意匠と納まりの全てが決定する重要な行程作業です。
写真は、某本堂の新築現寸の確認と彫刻の下絵が出来上がったので親方と確認しています。
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