現在、彫刻は大庫裡の妻に上がる”縣魚”の制作に入ってます。 下絵は雲絵様とし材は桧と松材を使用してます。 彫りは全て親方がその寺院に合わせて一つ一つ書き上げ規矩に従い彫り上げていきます。 桧の柔らかさと松の脂身、はたまた欅の堅さと・・格闘の毎日です。
播州にも太鼓の音が聞こえ秋祭りの季節になりました。私達には世間で言われる年度末があります。 それは、盆正月ち続き祭りの時期です。田畑が一休みしたこの頃、一献賜る時間はなかなかありません。 写真…禅寺 長昌寺石仏
方丈様式の庫裡の妻に揚がる蟇股を彫刻してます。高さ約4、5尺の大きな彫りとなりました。
姫路市指定文化財の建物です。屋根修理を平成18年7月から平成19年9月に施工しました。文化財工事なので既設の材料をできる限り再利用しています。
弟子入り四ヶ月、岩本 剛作 墨壺(欅)です。夜な夜な仕事終えてから作りました。 現在二作目に挑戦中です。
龍門寺相見の間中庭です。京都の庭師さんの作ですが禅寺に相応しい庭になりました。
住職様の別棟です。隅棟鬼瓦は寺所有の仏像をモデルに製作しました。
住職様のお住まいです。内部には生活空間の他に写経部屋や書庫があります。周りを門・塀で囲っています。
客殿棟の基礎 現在は立上り型枠組みの作業を推進中。
寮生の為に野菜を育ててます。今年は茄子とピーマンがよく育ってくれてます。ゆっくりと生育するものもあれば形はきれいなんですが味はもう一つ…なかなか育てるのは難しいものです。結果はやはり最初の土作りですね。自然に教えられる毎日です。
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