姫路市 船場 真宗大谷派別院 本徳寺 第一期工事 行在所移転工事が完了致しました。
船場本徳寺 山陽教区第一期工事もいよいよ終盤に入りました。
先般、無事曳き移設が完了した行在所も最終仕上げ工事に入っています。
創建当時に出来るだけ近づける様各所で文化財的工法を行ってます。
兵庫県川西市 浄福寺様山門・鐘楼堂修復工事が完了し7月23日役員様方と一緒にくぐり初め 鐘楼堂梵鐘撞き初めを行いました。 当山修復工事は、震災後痛みが激しく応急修理を施した山門鐘楼を全面解体し耐震補強を施しながらの修復でした。
山門には新たに両袖を設け、鐘楼には弊社伝統技法瓶を六基埋め音響を良くする{版築工法}を取り入れた手法にて工事を行いました。 当日は岩田住職様ご読経をいただき全員でご焼香を行い後に弊社社長に感謝状が贈られました。
この度の工事にご縁を頂きました兵庫県上郡 浄光寺様には合わせて感謝致します。
ありがとうございました。
山陽教区スタッフの皆さんが動画アップされました。
姫路船場 本徳寺現場から
行在所(あんざいしょ)の曳き屋式から約20日、やっと新天地への移動が完了致しました。 今回の工事はあくまでも文化財としての工法を取り入れて進めていますので礎石も再使用し据え付けてます。 何分にも古い材との格闘です。 慎重かつ微妙な制度調整が必要になる工事です。
梅雨の合間に晴れ渡った6月4日(土)大谷派関係者並びに市民の皆様と一緒に行在所(あんざいしょ)曳家式が行われました。 儀式は、弊社大都流作法による音頭で厳粛に執り行われ園児を交えた代表の皆様による曳き綱にて無事終了致しました。 写真・・ご挨拶 姫路市長/導師 本徳寺中川輪番 32代目当主西嶋 靖尚 ・匠長
姫路市 真宗大谷派 船場 本徳寺現場から
行在所(あんざいしょ)曳屋準備完了です。
来る6月4日(土)午後2時から起工法要曳屋式が当現場内にて執りおこなわれます。
この度の法要式典は、行在所(あんざいしょ)を市長初め市民代表の皆様の手により曳屋を行うものです。 式には弊社(株)西嶋工務店代表であり大都流当主 西嶋と匠らが幣を振り移動します。 現場は、現在曳く為の特殊なレールとジャッキアップの準備を行っております。 当日は、30分で約10mの曳き移動を行う予定です。
兵庫県佐用郡佐用町上三河 重要有形民俗文化財上三河の舞台(かみみかわのぶたい)通称農村歌舞伎舞台着手です。 当舞台は、茅葺入母屋造の農村歌舞伎舞台で、明治29年の再建です。 皿回し式回り舞台をはじめ、花道、ガッタリ、屋根裏回転機構(二階廻し)、両太夫座などの各種の舞台機構がありなかでも屋根裏回転機構は、とてもめずらしい作です。 今回は、耐震補強を兼ねた大屋根茅葺き全面葺き替えを含め大規模な修復となります。
弊社は、流派30代目三枝栄之助親方ー三一代目西嶋 勉親方とこの舞台を守り続けています。
姫路市実法寺 本願寺派 福正寺様門徒会館と納骨堂(仮称)の工事がはじまりました。
この工事は福正寺ご門徒さんで長年に渡り当山にご功績がある松本様という方が全てご寄進される工事です。
門徒会館は、切妻平屋建て大屋根瓦葺き・玄関銅板葺き裏に新座敷を配した会館仕様の木造建築です。
納骨堂は、六角堂造り寄せ棟銅板葺き露盤宝珠瓦特注品日本産桧造となります。 現在は大工にて建て方ー屋根仕舞いの真っ最中です。 四月二九日、上棟報告法要が弊社流派 大都流作法にて執り行われます。
姫路市内 山陽教区 船場 本徳寺で進めております第一期整備事業です。 この事業は、本堂北側境内整備と明治天皇ご休憩所{行在所(あんざいしょ)}の曳き移転を行うものです。 特に行在所曳き工事は当教区主催にて来る6月4日午後1時からイベントとして公開されます。 現在では珍しくなった御屋曳き どうぞご覧下さい。
問い合わせは船場本徳寺もしくは姫路市広報をご覧下さい。 申し込み先着順です。
写真・・行在所 写真・・本堂
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