地元、英賀神社の宮司様をお迎えし、粛々と「地鎮の儀」を執り行われました。施主様ご家族全員(3代)及び弊社社長・工事担当者も立会いの下。
墨付け、採寸、継ぎ手箇所の再調整を1本1箇所ごとにチェック実施していきました。
半世紀以上の年月が経過しており、移設すべく各部材箇所は多くの塵・埃・汚れで覆われつもり積もっています。 再生に先立ち、解体した部材1個単位の水洗い作業によって、大工の墨付け・加工作業等がやり易くするものです
施主様ご夫婦が解体状況を見学されました。梁・棟木・桁等々、充分再生活用に耐え得る状況を、加藤棟梁から検分説明し、施主様も納得ご安心された様子でした。
移設となる佐々木邸の解体工事を9/2~15日の作業日程で実施しました。柱1本ごとに「記号札」を貼付け、再生時の組合せ箇所に不一致が生じない様に、注意を払っての解体でした。
古民家再生としての佐々木邸移設部分を施主様ご家族に現地にて説明しました。梁・棟はもちろんのこと、木製建具もできる限り再活用する旨を相談決定しました。
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