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当流派に弟子入りを許された者は、寮生活を最低5年間続け、兄弟弟子と共に生活を送り、大工としての基本と流派の精神を得るために修行に励む。
5年の修行を得た者の中より、最初の成果を得るため初めて "棟梁"
を命じる。
その仕事を成し遂げた者の中から、大都流の法被を当主より授ける。
これをもって流派の正式な弟子となり、いよいよ本来の修行に入る。
後に数十年、研鑽努力し流派の技と精神を習得した者のみに対して、流派秘伝書を伝授する。これを得た者のみが流派継承資格者となる。
設計技術員についても一部修行方法は異なるが、大工徒弟に準じて行われる。
以上 大都流当主
現在の弟子(現存者のみ)